ゲスト環境変更

最終更新日: 2017.05.24

<<トップページ <<新着情報 <<逆引き集 <<リンク集 <<サイト内検索 <<メルマガ <<Scientific Linuxで自宅サーバー構築 <<Fedoraで自宅サーバー構築

■概要

KVMホスト上に作成したゲストの環境を変更する。

ゲストCPU数変更
ゲストメモリサイズ変更
ゲストディスクサイズ拡張(CentOS6,7)
ゲストディスクサイズ拡張(Windows7)
ゲストディスク追加(CentOS6)


■ゲストCPU数変更

[root@host ~]# virsh shutdown VM01 ← ゲスト停止
ドメイン VM01 をシャットダウンしています

[root@host ~]# virsh dominfo VM01 ← ゲスト停止確認
Id:             -
名前:         VM01
UUID:           e8a0cb26-166c-3853-0a5d-e3e1b212a0d4
OS タイプ:   hvm
状態:         シャットオフ
CPU:            1
最大メモリー: 1048576 KiB
使用メモリー: 1048576 KiB
永続:         はい (yes)
自動起動:   有効にする
管理済み保存: いいえ (no)
セキュリティモデル: none
セキュリティ DOI: 0

[root@host ~]# virsh edit VM01 ← ゲスト設定
  <vcpu placement='static'>2</vcpu> ← CPU数を変更(例:CPU数を2個に変更)

[root@host ~]# virsh start VM01 ← ゲスト起動
ドメイン VM01 が起動されました

[root@host ~]# virsh dominfo VM01 ← ゲストCPU数確認
Id:             10
名前:         VM01
UUID:           e8a0cb26-166c-3853-0a5d-e3e1b212a0d4
OS タイプ:   hvm
状態:         実行中
CPU:            2 ← CPU数が変更された
CPU 時間:     1.4s
最大メモリー: 1048576 KiB
使用メモリー: 1048576 KiB
永続:         はい (yes)
自動起動:   有効にする
管理済み保存: いいえ (no)
セキュリティモデル: none
セキュリティ DOI: 0

■ゲストメモリサイズ変更

[root@host ~]# virsh shutdown VM01 ← ゲスト停止
ドメイン VM01 をシャットダウンしています

[root@host ~]# virsh dominfo VM01 ← ゲスト停止確認
Id:             -
名前:         VM01
UUID:           e8a0cb26-166c-3853-0a5d-e3e1b212a0d4
OS タイプ:   hvm
状態:         シャットオフ
CPU:            1
最大メモリー: 1048576 KiB
使用メモリー: 1048576 KiB
永続:         はい (yes)
自動起動:   有効にする
管理済み保存: いいえ (no)
セキュリティモデル: none
セキュリティ DOI: 0

[root@host ~]# virsh edit VM01 ← ゲスト設定
  <memory unit='KiB'>2097152</memory> ← メモリサイズを変更(例:メモリサイズを2GB(1024*1024*2=2097152)に変更)
  <currentMemory unit='KiB'>2097152</currentMemory> ← メモリサイズを変更(例:メモリサイズを2GB(1024*1024*2=2097152)に変更)

[root@host ~]# virsh start VM01
ドメイン VM01 が起動されました

[root@host ~]# virsh dominfo VM01
Id:             10
名前:         VM01
UUID:           e8a0cb26-166c-3853-0a5d-e3e1b212a0d4
OS タイプ:   hvm
状態:         実行中
CPU:            1
CPU 時間:     1.4s
最大メモリー: 2097152 KiB ← メモリサイズが変更された
使用メモリー: 2097152 KiB
永続:         はい (yes)
自動起動:   有効にする
管理済み保存: いいえ (no)
セキュリティモデル: none
セキュリティ DOI: 0


■ゲストディスクサイズ拡張(CentOS6,7)

[root@host ~]# virsh shutdown CentOS ← ゲスト停止
ドメイン CentOS をシャットダウンしています

[root@host ~]# virsh dominfo CentOS ← ゲスト停止確認
Id:             -
名前:         CentOS
UUID:           e8a0cb26-166c-3853-0a5d-e3e1b212a0d4
OS タイプ:   hvm
状態:         シャットオフ
CPU:            1
最大メモリー: 1048576 KiB
使用メモリー: 1048576 KiB
永続:         はい (yes)
自動起動:   有効にする
管理済み保存: いいえ (no)
セキュリティモデル: none
セキュリティ DOI: 0

[root@host ~]# qemu-img resize /var/lib/libvirt/images/CentOS.img +5G ← ゲストディスクイメージを拡張(例:5GB拡張)
Image resized.

[root@host ~]# virsh start CentOS ← ゲスト起動
ドメイン CentOS が起動されました

−−以降ゲスト側作業−−
[root@guest ~]# fdisk /dev/vda ← 拡張したディスクのパーティション設定開始

警告: DOS互換モードは廃止予定です。このモード (コマンド 'c') を止めることを
      強く推奨します。 and change display units to
         sectors (command 'u').

コマンド (m でヘルプ): p ← パーティション状態表示

ディスク /dev/vda: 16.1 GB, 16106127360 バイト
ヘッド 16, セクタ 63, シリンダ 31207
Units = シリンダ数 of 1008 * 512 = 516096 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x0001614b

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/vda1   *           3        1018      512000   83  Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/vda2            1018       20806     9972736   8e  Linux LVM
パーティション 2 は、シリンダ境界で終わっていません。

コマンド (m でヘルプ): d ← パーティション削除
パーティション番号 (1-4): 2 ← 削除パーティション番号応答

コマンド (m でヘルプ): p ← パーティション状態表示

ディスク /dev/vda: 16.1 GB, 16106127360 バイト
ヘッド 16, セクタ 63, シリンダ 31207
Units = シリンダ数 of 1008 * 512 = 516096 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x0001614b

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/vda1   *           3        1018      512000   83  Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。

コマンド (m でヘルプ): n ← パーティション作成
コマンドアクション
   e   拡張
   p   基本パーティション (1-4)
p ← 基本パーティション応答
パーティション番号 (1-4): 2 ← 作成パーティション番号応答
最初 シリンダ (1-31207, 初期値 1): 1019 ← パーティション2の始点としてパーティション1の終点+1を応答
Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (1018-31207, 初期値 31207): ← 空ENTER
初期値 31207 を使います

コマンド (m でヘルプ): p ← パーティション状態表示

ディスク /dev/vda: 16.1 GB, 16106127360 バイト
ヘッド 16, セクタ 63, シリンダ 31207
Units = シリンダ数 of 1008 * 512 = 516096 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x0001614b

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/vda1   *           3        1018      512000   83  Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/vda2            1018       31207    15215304   83  Linux ← パーティション2が拡張された

コマンド (m でヘルプ): t ← パーティション種別設定
パーティション番号 (1-4): 2 ← 作成したパーティション番号を応答
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 8e ← パーティション種別としてLVM(8e)を応答
領域のシステムタイプを 2 から 8e (Linux LVM) に変更しました

コマンド (m でヘルプ): p ← パーティション状態表示

ディスク /dev/vda: 16.1 GB, 16106127360 バイト
ヘッド 16, セクタ 63, シリンダ 31207
Units = シリンダ数 of 1008 * 512 = 516096 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x0001614b

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/vda1   *           3        1018      512000   83  Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/vda2            1018       31207    15215304   8e  Linux LVM ← LVMパーティションが作成された

コマンド (m でヘルプ): w ← パーティション変更をディスクに書き込む
パーティションテーブルは変更されました!

ioctl() を呼び出してパーティションテーブルを再読込みします。

警告: パーティションテーブルの再読込みがエラー 16 で失敗しました: デバイスもしくはリソースがビジー状態です。
カーネルはまだ古いテーブルを使っています。新しいテーブルは
次回リブート時か、partprobe(8)またはkpartx(8)を実行した後に
使えるようになるでしょう
ディスクを同期しています。

[root@guest ~]# reboot ← システム再起動

[root@guest ~]# pvdisplay ← PV照会
  --- Physical volume ---
  PV Name               /dev/vda2
  VG Name               VolGroup
  PV Size               9.51 GiB / not usable 3.00 MiB
  Allocatable           yes (but full)
  PE Size               4.00 MiB
  Total PE              2434
  Free PE               0 ← PVに空きなし
  Allocated PE          2434
  PV UUID               mkY5pJ-h7T6-9wwZ-291n-E3BX-ayqv-fh2qTF

[root@guest ~]# pvresize /dev/vda2 ← PV拡大※パーティションサイズに合わせる
  Physical volume "/dev/vda2" changed
  1 physical volume(s) resized / 0 physical volume(s) not resized
  
[root@guest ~]# pvdisplay ← PV照会
  --- Physical volume ---
  PV Name               /dev/vda2
  VG Name               VolGroup
  PV Size               14.51 GiB / not usable 1.70 MiB
  Allocatable           yes
  PE Size               4.00 MiB
  Total PE              3714
  Free PE               1280 ← PVに空きができた
  Allocated PE          2434
  PV UUID               mkY5pJ-h7T6-9wwZ-291n-E3BX-ayqv-fh2qTF

LVを拡大する


■ゲストディスクサイズ拡張(Windows7)

[root@host ~]# virsh shutdown Win7 ← ゲスト停止
ドメイン Win7 をシャットダウンしています

[root@host ~]# virsh dominfo Win7 ← ゲスト停止確認
Id:             -
名前:         Win7
UUID:           e8a0cb26-166c-3853-0a5d-e3e1b212a0d4
OS タイプ:   hvm
状態:         シャットオフ
CPU:            1
最大メモリー: 1048576 KiB
使用メモリー: 1048576 KiB
永続:         はい (yes)
自動起動:   有効にする
管理済み保存: いいえ (no)
セキュリティモデル: none
セキュリティ DOI: 0

[root@host ~]# qemu-img resize /var/lib/libvirt/images/Win7.img +5G ← ゲストディスクイメージを拡張(例:5GB拡張)
Image resized.

[root@host ~]# virsh start Win7 ← ゲスト起動
ドメイン Win7 が起動されました

−−以降ゲスト側作業−−
コントロールパネル⇒管理ツール⇒コンピューターの管理⇒ディスクの管理
拡張した分の未割り当て領域が存在することを確認後、拡張したいボリューム(例:(C:))を右クリック⇒ボリュームの拡張でウィザードに従ってボリューム拡張を行う。

■ゲストディスク追加(CentOS)

[root@host ~]# virsh shutdown VM01 ← ゲスト停止

[root@host ~]# qemu-img create -f qcow2 /var/lib/libvirt/images/VM01-1.img 1G ← ゲストディスク追加(例:1GBディスク追加)
Formatting '/var/lib/libvirt/images/VM01-1.img', fmt=qcow2 size=1073741824 encryption=off cluster_size=65536 lazy_refcounts=off

[root@host ~]# virsh edit VM01 ← ゲスト設定ファイル編集
    <disk type='file' device='disk'>
      <driver name='qemu' type='qcow2'/>
      <source file='/var/lib/libvirt/images/VM01.img'/>
      <target dev='vda' bus='virtio'/>
      <address type='pci' domain='0x0000' bus='0x00' slot='0x07' function='0x0'/>
    </disk>
    −−追加(ここから)−−
    <disk type='file' device='disk'>
      <driver name='qemu' type='qcow2'/>
      <source file='/var/lib/libvirt/images/VM01-1.img'/> ← 追加したディスクイメージファイル名を指定
      <target dev='vdb' bus='virtio'/> ← devを既存ディスクに合わせて変更(例:既存ディスクがvdaなので追加ディスクはvdb)
    </disk>
   −−追加(ここまで)−−

[root@host ~]# virsh start VM01 ← ゲスト起動

−−以降ゲスト側作業−−
ハードディスク追加
論理ボリューム追加






▲このページのトップへ戻る

LPIロゴ Copyright© 2005-2017 fallenangels, All rights reserved.
ご自由にリンクしてください(連絡は不要です)
本ページへのご意見・ご要望、誤字・脱字・リンク切れ等のご連絡はこちらからお願いします