ゲスト作成(CentOS7編)

最終更新日: 2017.07.22

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■概要

KVMホスト上に仮想マシンを作成してCentOS7をインストールする。


■ゲスト作成

(1)SPICEクライアントインストール
ゲストへのOSインストールをGUIで行うため、SPICEクライアントをインストールする。

SPICEランタイムをダウンロード&解凍後のlibフォルダに、SPICEをダウンロード&解凍後のspicec.exeをコピーする。

SPICEダウンロードサイト

(2)ゲスト作成&OSインストール
[root@host ~]# virt-install \
 --name CentOS7 \
 --ram 1024 \
 --vcpus=1 \
 --file=/var/lib/libvirt/images/CentOS7.img \
 --file-size=15 \
 --cdrom=/dev/cdrom \
 --os-variant=rhel7 \
 --network bridge=br0 \
 --accelerate \
 --graphics spice,listen=0.0.0.0 --channel spicevmc \
 --video qxl \
 --autostart \
 --noautoconsole \
 --noreboot
 ← CentOS7をメディアからグラフィックモードでインストール※インストールディスクはホストのメディアドライブへ挿入しておく

−−オプション説明−−
 --name CentOS7 ← ゲストの名前
 --ram 1024 ← ゲストに割り当てるメモリサイズ(単位:MB)
 --vcpus=1 ← ゲストに割り当てるCPU数
 --file=/var/lib/libvirt/images/CentOS7.img ← ゲストに割り当てるディスクイメージファイル名
 --file-size=15 ← ゲストに割り当てるディスクのサイズ(単位:GB)
 --cdrom=/dev/cdrom ← インストーラはCDまたはDVD※ISOファイルの場合は「--cdrom=/var/lib/libvirt/images/CentOS-7.0-1406-x86_64-DVD.iso」のように指定
 --os-variant=rhel7 ← ゲストのOSの種類※種類は「virt-install --os-variant list」で確認
 --network bridge=br0 ← ゲストのネットワークインタフェース
 --accelerate ← カーネルアクセラレーションを活用※インストールが高速になる
 --graphics spice,listen=0.0.0.0 --channel spicevmc ← グラフィックモードでインストール
 --video qxl
 --autostart ← ホスト起動時ゲスト自動起動設定
 --noautoconsole ← ゲストOSインストール時コンソールを起動しない※SPICEクライアントで操作するため
 --noreboot ← ゲストOSインストール後ゲストを起動しない※初期設定を施すため

インストールの開始中...
割り当て中 'CentOS7.img'                                |  10 GB     00:00
ドメインを作成中...                              |    0 B     00:00
仮想マシンのインストールが進行中です。インストール
が完了するまでコンソールの再接続を待っています。

[root@host ~]# virsh dumpxml CentOS7|grep spice|grep port ← SPICEポート番号確認
    <graphics type='spice' port='5930' autoport='yes' listen='0.0.0.0' keymap='ja'>

SPICEクライアント(spicec.exe)を起動後、「Host」にホストのサーバーIPアドレス、「Port」にSPICEポート番号を入力して「Connect」押下でゲストへ接続後、通常どおりOSをインストールする。



[root@host ~]# virsh detach-disk CentOS7 hdc --persistent ← ゲストからCD-ROM(インストールディスク)を切断する
ディスクが正常に切断されました

(3)ゲストコンソール接続設定
[root@host ~]# virsh start CentOS7 ← ゲスト起動
ドメイン CentOS7 が起動されました

SPICEクライアントでゲストへ接続してrootでログインする。

−−ゲスト側作業(ここから)−−

[root@guest ~]# vi /etc/default/grub
GRUB_CMDLINE_LINUX="rd.lvm.lv=centos_centos/root crashkernel=auto  vconsole.keymap=jp106 vconsole.font=latarcyrheb-sun16 rd.lvm.lv=centos_centos/swap rhgb quiet console=ttyS0,115200"
 ← シリアル接続設定を追記

[root@guest ~]# grub2-mkconfig -o /etc/grub2.cfg ← grub定義再生成

−−ゲスト側作業(ここまで)−−

[root@host ~]# virsh shutdown CentOS7 ← ゲスト停止
ドメイン CentOS7 をシャットダウンしています

[root@host ~]# virsh edit CentOS7 ← ゲスト設定
下記を削除(SPICE接続解除)
    <graphics type='spice' autoport='yes' listen='0.0.0.0'>
      <listen type='address' address='0.0.0.0'/>
      <image compression='off'/>
    </graphics>


■ゲスト初期設定


[root@host ~]# virsh start CentOS7 ← ゲスト起動
ドメイン CentOS7 が起動されました

[root@host ~]# virsh console CentOS7 ← ゲストコンソールへ接続

−−ゲスト側作業(ここから)−−

CentOS Linux 7 (Core)
Kernel 3.10.0-123.el7.x86_64 on an x86_64

localhost login: root ← rootでログイン
パスワード: ← rootパスワード応答

[root@localhost ~]# yum -y install acpid ← acpidインストール※ホスト停止時にゲストを停止できるようにするため

[root@localhost ~]# systemctl start acpid ← acpid起動

[root@localhost ~]# systemctl enable acpid ← acpid自動起動設定

[root@localhost ~]# timedatectl set-local-rtc 1 ← 時刻ずれ対処※本対処を行わないとシステム時刻が日本時間+9時間となってしまう

[root@localhost ~]# exit ← ログアウト
ログアウト

−−ゲスト側作業(ここまで)−−

CentOS Linux 7 (Core)
Kernel 3.10.0-123.el7.x86_64 on an x86_64

localhost login:

Ctrlキーと]キーを押下 ← ゲストコンソールから切断

[root@host ~]# virsh shutdown CentOS7 ← ゲスト停止
ドメイン CentOS7 をシャットダウンしています

■ゲスト起動

[root@host ~]# virsh start CentOS7 ← ゲスト起動
ドメイン CentOS7 が起動されました






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