ゲスト作成(CentOS6編)

最終更新日: 2017.05.24

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■概要

KVMホスト上に仮想マシンを作成してCentOS6をインストールする。


■ゲスト作成

(1)SPICEクライアントインストール
ゲストへのOSインストールをGUIで行うため、SPICEクライアントをインストールする。

SPICEランタイムをダウンロード&解凍後のlibフォルダに、SPICEをダウンロード&解凍後のspicec.exeをコピーする。

SPICEダウンロードサイト

(2)ゲスト作成&OSインストール
[root@host ~]# virt-install \
 --name VM01 \
 --ram 1024 \
 --vcpus=1 \
 --file=/var/lib/libvirt/images/VM01.img \
 --file-size=10 \
 --cdrom=/dev/cdrom \
 --os-variant=rhel6 \
 --network bridge=br0 \
 --accelerate \
 --graphics spice,listen=0.0.0.0 --channel spicevmc \
 --video qxl \
 --autostart \
 --noautoconsole \
 --noreboot
 ← CentOS6をCDからグラフィックモードでインストール※インストールディスクはホストのメディアドライブへ挿入しておく

−−オプション説明−−
 --name VM01 ← ゲストの名前
 --ram 1024 ← ゲストに割り当てるメモリサイズ(単位:MB)
 --vcpus=1 ← ゲストに割り当てるCPU数
 --file=/var/lib/libvirt/images/VM01.img ← ゲストに割り当てるディスクイメージファイル名
 --file-size=10 ← ゲストに割り当てるディスクのサイズ(単位:GB)
 --cdrom=/dev/cdrom ← インストーラはCDまたはDVD※ISOファイルの場合は「--cdrom=/var/lib/libvirt/images/CentOS-6.5-x86_64-minimal.iso」のように指定
 --os-variant=rhel6 ← ゲストのOSの種類※種類は「virt-install --os-variant list」で確認
 --network bridge=br0 ← ゲストのネットワークインタフェース
 --accelerate ← カーネルアクセラレーションを活用※インストールが高速になる
 --graphics spice,listen=0.0.0.0 --channel spicevmc ← グラフィックモードでインストール
 --video qxl
 --autostart ← ホスト起動時ゲスト自動起動設定
 --noautoconsole ← ゲストOSインストール時コンソールを起動しない※SPICEクライアントで操作するため
 --noreboot ← ゲストOSインストール後ゲストを起動しない※初期設定を施すため

インストールの開始中...
割り当て中 'VM01.img'                                |  10 GB     00:00
ドメインを作成中...                              |    0 B     00:00
仮想マシンのインストールが進行中です。インストール
が完了するまでコンソールの再接続を待っています。

[root@host ~]# virsh dumpxml VM01|grep spice|grep port ← SPICEポート番号確認
    <graphics type='spice' port='5930' autoport='yes' listen='0.0.0.0' keymap='ja'>

SPICEクライアント(spicec.exe)を起動後、「Host」にホストのサーバーIPアドレス、「Port」にSPICEポート番号を入力して「Connect」押下でゲストへ接続後、通常どおりOSをインストールする。



[root@host ~]# virsh detach-disk VM01 hdc --persistent ← ゲストからCD-ROM(インストールディスク)を切断する
ディスクが正常に切断されました

(3)ゲストコンソール接続設定
[root@host ~]# virsh edit VM01 ← ゲスト設定
下記を削除(SPICE接続解除)
    <graphics type='spice' autoport='yes' listen='0.0.0.0'>
      <listen type='address' address='0.0.0.0'/>
      <image compression='off'/>
    </graphics>

[root@host ~]# virt-edit -d VM01 /boot/grub/grub.conf ← ゲストGRUB設定
default=0
timeout=5
splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz
hiddenmenu
serial --unit=0 --speed=115200 ← 追加
terminal --timeout=5 serial console ← 追加
title CentOS (2.6.32-431.el6.x86_64)
        root (hd0,0)
        kernel /vmlinuz-2.6.32-431.el6.x86_64 ro root=/dev/mapper/vg_centos-lv_root rd_NO_LUKS rd_LVM_LV=vg_centos/lv_swap rd_NO_MD crashkernel=auto  KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 rd_LVM_LV=vg_centos/lv_root LANG=ja_JP.UTF-8 rd_NO_DM rhgb quiet console=ttyS0,115200n8 ← 行末にconsole=ttyS0,115200n8を追加
        initrd /initramfs-2.6.32-431.el6.x86_64.img


■ゲスト初期設定

[root@host ~]# virsh edit VM01 ← ゲスト設定
  <clock offset='localtime'/> ← クロックをlocaltimeにする※初期値のutcだとマシン時間が日本時間-9時間となってしまうため

[root@host ~]# virsh start VM01 ← ゲスト起動
ドメイン VM01 が起動されました

[root@host ~]# virsh console VM01 ← ゲストコンソールへ接続

−−ゲスト側作業(ここから)−−

CentOS release 6.5 (Final)
Kernel 2.6.32-431.el6.x86_64 on an x86_64

localhost.localdomain login: root ← rootでログイン
Password: ← rootパスワード応答

[root@host ~]# yum -y install acpid ← acpidインストール※ホスト停止時にゲストを停止できるようにするため

[root@host ~]# /etc/rc.d/init.d/acpid start ← acpid起動
acpi デーモンを起動中: [  OK  ]

[root@host ~]# exit ← ログアウト
logout

−−ゲスト側作業(ここまで)−−

CentOS release 6.5 (Final)
Kernel 2.6.32-431.el6.x86_64 on an x86_64

localhost.localdomain login:

Ctrlキーと]キーを押下 ← ゲストコンソールから切断

[root@host ~]# virsh shutdown VM01 ← ゲスト停止
ドメイン VM01 をシャットダウンしています

■ゲスト起動

[root@host ~]# virsh start VM01 ← ゲスト起動
ドメイン VM01 が起動されました






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