ドメイン名取得(ieServer.Net編)

最終更新日: 2017.02.18

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■概要

外部からcentossrv.dip.jpという名前(ドメイン名)でサーバーにアクセスできるようにするため、ドメイン名を取得する。
ここでは無料・ダイナミックDNS(DDNS)サービス - ieServer.Netのサービスを利用してcentossrv.dip.jpというドメイン名を取得する。

※centossrv.dip.jpは当サイトの例なので、各自で置き換えること


■ドメイン名取得

以下の要領でユーザー登録する。

ユーザー名(サブドメイン名):任意のサブドメイン名を入力※例:centossrv.dip.jpのcentossrvにあたる部分
ドメイン名:希望するドメイン名を選択※例:centossrv.dip.jpのdip.jpにあたる部分
電子メールアドレス:自分のメールアドレスを入力
パスワード:任意のパスワードを入力
パスワード(再入力):任意のパスワードを再入力

■IPアドレスの自動更新

非固定IPアドレス環境の場合、不定期にIPアドレスが変わってしまうが、IPアドレスが無料・ダイナミックDNS(DDNS)サービス - ieServer.Netに登録したIPアドレスと変わってしまうとcentossrv.dip.jpでサーバーにアクセスできなくなってしまう。
そこで、IPアドレスが変わった契機に自動で無料・ダイナミックDNS(DDNS)サービス - ieServer.Netへ新しいIPアドレスを更新してくれるソフトであるDiCEを使用して、常にcentossrv.dip.jpでサーバーにアクセスできるようにする。
固定IPアドレス環境の場合でも、一定期間IPアドレス更新処理が行われないとドメインが削除されてしまうため、DiCEを使用して定期的にIPアドレスの更新処理を自動で行なうようにする。

(1)DiCEインストール
[root@centos ~]# cd /usr/local/bin ← /usr/local/bin/ディレクトリへ移動

[root@centos bin]# wget http://www.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/yoshihiro_e/download.cgi?p=diced019
 ← DiCEダウンロード

[root@centos bin]# tar zxvf diced01913.tar.gz ← 展開

[root@centos bin]# rm -f diced01913.tar.gz ← ダウンロードしたファイルを削除

(2)DiCE設定
※setarchコマンドによるDicedの起動について
CentOSにはexec-shieldというカーネルレベルでのバッファオーバーフロー攻撃防御機能が備わっており、この機能によりDicedが起動できない場合がある。exec-shieldを無効化(/proc/sys/kernel/exec-shieldに0をセット)または緩めれば(/proc/sys/kernel/exec-shieldに1をセット)Dicedは起動できるようになるが、バッファオーバーフロー攻撃はクラッキングの常套手段であり、これに対するセキュリティ機能を無効化したり緩めたりするのはセキュリティ上好ましくないので、Dicedのみexec-shieldが効かないようにして起動するようにする。

※システムの文字コードがUTF-8の場合(CentOSデフォルトの場合)は、DiCEで表示される日本語メッセージが文字化けして読めないため、一時的にTeraTermのエンコーディング(メニュー⇒設定⇒端末⇒漢字-受信、漢字-送信)をDiCEで表示される日本語メッセージの文字コードと同じ"EUC"に変更すること
[root@centos bin]# setarch `uname -m` /usr/local/bin/DiCE/diced ← DiCE設定スクリプト実行
=-=-=- DiCE DynamicDNS Client -=-=-=
Version 0.19 for Japanese
Copyright(c) 2001 sarad

:setup
IPアドレスの検出方法を指定してください
(0) 自動検出
(1) ローカルのネットワークアダプタから検出
(2) 外部のスクリプトから検出
<現在:0>
(N)変更しない  (P)戻る
>n
-------------------------------------------------
プライベートIPアドレスも検出対象ですか? (Y/N)
<現在:いいえ>
(P)戻る
>n
-------------------------------------------------
IPアドレスの検出をテストしますか? (Y/N)
(P)戻る
>y
検出IPアドレス>XXX.XXX.XXX.XXX ← 現在のグローバルIPアドレスが表示される
-------------------------------------------------
IPアドレスの検出をテストしますか? (Y/N)
(P)戻る
>n
-------------------------------------------------
IPアドレスをチェックする間隔を指定してください(分)
設定可能範囲は5分以上です
<現在:10>
(N)変更しない  (P)戻る
>n
=================================================
DNSサーバーの負荷を軽減するために頻繁なDNS更新を防ぐ必要があります
前回の更新から一定時間DNS更新処理を行わないように保護時間を設定して
ください(分)  設定可能範囲は10分から1440分です
<現在:60>
(N)変更しない  (P)戻る
>30
=================================================
設定を保存しますか? (Y/N)
(P)戻る
>y
設定を保存しました
=================================================
:add ← IPアドレスの自動更新イベントを追加する
新しくイベントを追加します

DynamicDNSサービス名を入力してください
"?"で対応しているサービスを一覧表示します
(P)戻る
>ieServer
<< ieServer Project >>
URL: http://www.ieserver.net/
*** 情報 ***
IPアドレスはサーバー側で自動検出します。
IPアドレスの指定は出来ません。
(入力しても無視されます)
=================================================
ドメイン名を入力してください
"?"でドメイン一覧を表示します
(P)戻る
>dip.jp ← ユーザー登録時に選択したドメイン名(centossrv.dip.jpのdip.jpにあたる部分)
ホスト名を入力してください
(P)戻る
>空ENTER
=================================================
ログインユーザー名を入力してください
(P)戻る
>centossrv ← ユーザー登録時に入力したサブドメイン名(centossrv.dip.jpのcentossrvにあたる部分)
=================================================
ログインパスワードを入力してください
(P)戻る
>xxxxxxxx ← ユーザー登録時に入力したパスワード
=================================================
登録するIPアドレスを入力してください
空白にすると現在のIPアドレスを自動検出します
(P)戻る
>空ENTER
=================================================
このイベントに題名を付けてください
(P)戻る
>centossrv.dip.jpIPアドレス更新
=================================================
このイベントを実行するスケジュールを設定します
-------------------------------------------------
実行する頻度を指定してください (番号入力)
(0)1回のみ (1)1日1回 (2)1週間に1回 (3)1ヵ月に1回
(4)その他の周期 (5)IPアドレス変化時 (6)起動時
(P)戻る
>5
-------------------------------------------------
IPアドレスがあまり変化しない環境の場合、更新せずに一定期間を過ぎると
アカウントを削除されてしまうことがあります
IPアドレスの変化が無い時に実行する間隔を指定してください
(0)7日毎   (1)14日毎  (2)21日毎  (3)28日毎
(4)35日毎  (5)56日毎  (6)84日毎
(P)戻る
>0
=================================================
詳細オプションを設定します
-------------------------------------------------
[ オフライン ]
(0)No (1)Yes 
番号>0
=================================================
このイベントを有効にしますか? (Y/N)
(イベントの有効/無効は"EN/DIS"コマンドで切替えられます)
>y
=================================================
イベントを保存しますか? (Y/N)
>y
イベント"centossrv.dip.jpIPアドレス更新"を保存しました
=================================================
:list ← 登録したイベントを確認
(No.)   (イベント名)                   (スケジュール)             (次回予定) 
  0 *  centossrv.dip.jpIPアドレス更新 IPアドレス変化時 (7日毎)   12/09 18:32 
:ex 0 ← 0のイベント(IPアドレス更新)を実行してみる
+ 12/2 18:33 にcentossrv.dip.jpIPアドレス更新が実行されました
  IPアドレスを更新しました
:exit ← DiCE設定スクリプト終了

(3)DiCE起動
[root@centos bin]# setarch `uname -m` /usr/local/bin/DiCE/diced -d -l ← DiCEを常駐モードで起動
=-=-=- DiCE DynamicDNS Client -=-=-=
Version 0.19 for Japanese
Copyright(c) 2001 sarad

DiCE Daemon Started !!

(4)DiCE自動起動設定
[root@centos bin]# echo "setarch `uname -m` /usr/local/bin/DiCE/diced -d -l" >> /etc/rc.local ← DiCE自動起動設定

■ドメイン名確認

設定したサーバー名で外部からアクセスできるか確認する。
※ドメイン取得後24〜48時間程度経過後に行うこと(すぐアクセスできる場合もある)

Free Monitoring Test Toolsの「Select Test Type」欄で「HostName Test」を選択、「Enter Test Target」欄に設定したサーバー名(例:centossrv.dip.jp)を入力して「Perform Test」ボタンを押下する。

以下のような結果が表示されればOK
Hostname test results

Domain name tested: centossrv.dip.jp
Test performed from: Washington, DC
Test performed at: Thu, 02 Nov 2006 00:45:01 GMT
Known IP Addresses: XXX.XXX.XXX.XXX



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